お客様の課題・お悩み
「生ゴムが成型用金型にくっつく・・・」
こちらのお客様は、おもちゃ用ゴムボール製造時、生ゴムを金型で球状に成型しています。成型後にゴムボールを金型から取りはずす際、金型表面に生ゴムがくっついてしまい取りはずすのに苦慮していました。これまでフッ素樹脂コーティング等を試してみましたが、粘着障害は解決されなかったそうです。
お客様 | ゴム製品メーカー様 |
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対象 | ゴムボール製造工程 |
施工 | トシカルS TS-1000 |
トシカルSコーティングを施すことで、事前に粘着障害を防止。生産性の向上に大きく貢献できました。
そこで弊社にご相談があり、「トシカルS TS-1000」を採用。コーティング後は粘着障害が解決され、生産性の向上に大きく貢献しました。
ボール形状に型取る部分の金型表面にトシカルS TS-1000コーティング。
【参考】 未加硫ゴムの剥離力測定データ
表面処理面の種類 | 測定結果 |
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トシカルS TS-1000 | 0g |
テフロンPTFEコーティング | 158.7~190.5g |
※測定方法:未加硫ゴム(NBR 20×35×10)を表面処理面に置き1000gの荷重をかけたまま40℃×15分加熱し接着させる。加熱後、室内に60分間放置した後、未加硫ゴムを測定面から90°方向に引き剥がした時の荷重を測定した。
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