お客様の課題・お悩み
「未加硫ゴムを押さえる部品にゴムがくっつく・・・」
こちらのお客様は、ゴム製品メーカー。防振ゴム製造時、帯状の未加硫ゴムを搬送させる機械装置を使用しています。この機械装置では、ゴムの進行方向を乱さずに搬送させるため、押さえ板と呼ばれる部品でゴムを押さえる構造になっています。未処理品だとゴムがくっついてしまい、ゴムの進行方向の乱れを防ぐことができませんでした。
お客様 | ゴム製品メーカー様 |
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対象 | 防振ゴム製造工程 |
施工 | トシカルS TS-1000 |
トシカルSコーティングを施すことで、事前に粘着障害を防止。生産性の向上に大きく貢献できました。
そこで弊社にご相談があり、「トシカルS TS-1000」を採用。コーティング後はゴムの付着がなくなり、生産性の向上に大きく貢献しました。
未処理品。ゴムが触れるとくっついてしまう。
TS-1000コーティング品はゴムが触れてもくっつかない。
【参考】 未加硫ゴムの剥離力測定データ
表面処理面の種類 | 測定結果 |
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トシカルS TS-1000 | 0g |
sus304 未処理品 | 800~900g |
※測定方法:未加硫ゴム( 20×35×10)を表面処理面に置き1kgの荷重をかけたまま40℃×15分加熱し粘着させる。加熱後、室内に60分間放置した後、未加硫ゴムを測定面から90°方向に引き剥がした時の荷重を測定した。
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